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豊艶
ふりがな文庫
“豊艶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうえん
77.8%
ふっくら
11.1%
ゆたか
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうえん
(逆引き)
清長の描ける風俗画の美人は古今の浮世絵を通じてその容貌姿勢最も健全
豊艶
(
ほうえん
)
にして四肢の比例最も美しく自然なり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
豊艶(ほうえん)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふっくら
(逆引き)
豊艶
(
ふっくら
)
と
覗
(
のぞ
)
いた
乳首
(
ちちくび
)
が白い蛇の首に見えて、むらむらと
鱗
(
うろこ
)
も透く、あの指の、あの
白金
(
プラチナ
)
が、そのまま活きて出たらしいで、俺はこの手足も、胴も、じなじなと
巻緊
(
まきし
)
められると、五臓六腑が
蒸上
(
むれあが
)
って
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
豊艶(ふっくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆたか
(逆引き)
肩と
頸筋
(
くびすじ
)
とはかえってその時分より弱々しく、しなやかに見えながら、開けた浴衣の胸から坐った
腿
(
もも
)
のあたりの肉づきはあくまで
豊艶
(
ゆたか
)
になって、全身の姿の何処ということなく
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
豊艶(ゆたか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“豊艶”の意味
《名詞》
体つきが豊満で艶やかであること。
(出典:Wiktionary)
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
“豊”で始まる語句
豊
豊饒
豊後
豊前
豊国
豊頬
豊臣
豊太閤
豊後守
豊穣
検索の候補
豊肥妖艶
“豊艶”のふりがなが多い著者
三島霜川
橘外男
ロマン・ロラン
徳田秋声
永井荷風
泉鏡花
坂口安吾