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ふけい
ふりがな文庫
“ふけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父兄
33.3%
腐刑
8.3%
不敬
8.3%
不稽
8.3%
不経
8.3%
吹飯
8.3%
噴井
8.3%
富卿
8.3%
阜兄
8.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父兄
(逆引き)
左
(
さ
)
に
記
(
しる
)
したものゝ
中
(
なか
)
には
實驗
(
じつけん
)
を
行
(
おこな
)
ひ
得
(
う
)
るものもあるから、
教師
(
きようし
)
父兄
(
ふけい
)
指導
(
しどう
)
の
下
(
もと
)
に、
安全
(
あんぜん
)
な
場所
(
ばしよ
)
を
選
(
えら
)
びて、これを
試
(
こゝろ
)
みることは
極
(
きは
)
めて
有益
(
ゆうえき
)
なことである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ふけい(父兄)の例文をもっと
(4作品)
見る
腐刑
(逆引き)
これを一に
腐刑
(
ふけい
)
ともいうのは、その
創
(
きず
)
が腐臭を放つがゆえだともいい、あるいは、
腐木
(
ふぼく
)
の実を生ぜざるがごとき男と成り果てるからだともいう。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
薄暗い
蚕室
(
さんしつ
)
の中で——
腐刑
(
ふけい
)
施術後当分の間は風に当たることを避けねばならぬので、中に火を
熾
(
おこ
)
して暖かに保った・密閉した暗室を作り、そこに施術後の受刑者を数日の間入れて、身体を養わせる。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ふけい(腐刑)の例文をもっと
(1作品)
見る
不敬
(逆引き)
総
(
すべ
)
て革命的の
気焔
(
きえん
)
を
煽
(
あお
)
ぎたる『
柳子新論
(
りゅうししんろん
)
』の著者山県大弐が大
不敬
(
ふけい
)
罪の名義によりて、死罪申附けられ、その徒藤井右門は
獄門
(
ごくもん
)
に
懸
(
か
)
けられ、竹内正庵(式部)が
遠島
(
えんとう
)
申し附けられたるが如き
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ふけい(不敬)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
不稽
(逆引き)
吾人
(
ごじん
)
は今日においてこの策論を読み、その
妄誕
(
ぼうたん
)
不稽
(
ふけい
)
に驚くといえども、これがために松陰の松陰たる価値において、一分一毛を減ずる所無きを見るなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ふけい(不稽)の例文をもっと
(1作品)
見る
不経
(逆引き)
教育の欠点といえば、教師の不徳と教書の
不経
(
ふけい
)
なることならん。然るに我が日本において、
開闢
(
かいびゃく
)
以来稀なる不徳の教師を輩出して、稀なる不経の書を流行せしめたるは何ものなるぞや。
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ふけい(不経)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹飯
(逆引き)
という能登守の下知に勇み立った兵の果敢な攻撃に、安摩も敵わずとみて退き、和泉国
吹飯
(
ふけい
)
の浦に逃げこんでいった。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ふけい(吹飯)の例文をもっと
(1作品)
見る
噴井
(逆引き)
月浴びて玉
崩
(
くず
)
れをる
噴井
(
ふけい
)
かな
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ふけい(噴井)の例文をもっと
(1作品)
見る
富卿
(逆引き)
「白蛇峰上白雲多。峰前是我曾棲処。黍山最高只此峰。勧君吟屐穿雲去。北望雲州与伯州。独有角盤相対侔。臨風絶叫称絶勝。未輸五岳名山遊。吾兄在彼諳山蹊。恰好前導攀丹梯。別後思君復思兄。白雲満山夢不迷。」朴斎は兄
富卿
(
ふけい
)
を
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ふけい(富卿)の例文をもっと
(1作品)
見る
阜兄
(逆引き)
さきほどから
帳
(
とばり
)
の蔭でおはなしを伺っていると、
阜兄
(
ふけい
)
はこの
姜叙
(
きょうじょ
)
が安閑としているのを、ひどくご憤慨のようですが、そういうあなたこそ、一戦にも及ばず馬超に降伏して
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふけい(阜兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ふきい
ふきゐ
ふんせい
おやあに
ててあに