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ひきわた
ふりがな文庫
“ひきわた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引渡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引渡
(逆引き)
隙間
(
すきま
)
もなう
黒
(
くろ
)
い
帳
(
とばり
)
を
引渡
(
ひきわた
)
せ、
戀
(
こひ
)
を
助
(
たす
)
くる
夜
(
よる
)
の
闇
(
やみ
)
、
其
(
その
)
闇
(
やみ
)
に
町
(
まち
)
の
者
(
もの
)
の
目
(
め
)
も
閉
(
ふさ
)
がれて、ロミオが、
見
(
み
)
られもせず、
噂
(
うはさ
)
もされず、
予
(
わし
)
の
此
(
この
)
腕
(
かひな
)
の
中
(
なか
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んでござらうやうに。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
この驚くべき報告が麓へ拡まると、町からも村からも大勢の加勢が
駈着
(
かけつ
)
けた。安行の屍体は自宅へ、お杉と𤢖の
亡骸
(
なきがら
)
は役場へ、
其
(
そ
)
れ
其
(
ぞ
)
れに
引渡
(
ひきわた
)
しの
手続
(
てつづき
)
を
了
(
お
)
えた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
我
(
われ
)
こそは
音
(
おと
)
に
名高
(
なだか
)
き
印度洋
(
インドやう
)
の
大海賊船
(
だいかいぞくせん
)
なり、
汝
(
なんぢ
)
の
新造軍艦
(
しんざうぐんかん
)
を
奪
(
うば
)
はんとて
此處
(
こゝ
)
に
待
(
ま
)
つこと
久矣
(
ひさし
)
、
速
(
すみやか
)
に
白旗
(
はくき
)
を
立
(
た
)
てゝ
其
(
その
)
軍艦
(
ぐんかん
)
を
引渡
(
ひきわた
)
さば
可
(
よし
)
、
若
(
も
)
し
躊躇
(
ちうちよ
)
するに
於
(
おい
)
ては、
我
(
われ
)
に七
隻
(
せき
)
の
堅艦
(
けんかん
)
あり
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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