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はくりゅう
ふりがな文庫
“はくりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伯龍
40.0%
白竜
20.0%
伯竜
20.0%
白龍
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伯龍
(逆引き)
三人は
紫檀
(
したん
)
の卓を囲んで座についた。明智は講釈師の
伯龍
(
はくりゅう
)
に似た顔をニコニコさせて、客が要件を切りだすのを待っていた。山野夫人はこの初対面の素人探偵に好感を持った様に見えた。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
はくりゅう(伯龍)の例文をもっと
(2作品)
見る
白竜
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
一
(
ひ
)
と
目
(
め
)
見
(
み
)
て、これはきっと
貴
(
とうと
)
い
神
(
かみ
)
さまだとさとり、
丁寧
(
ていねい
)
に
御挨拶
(
ごあいさつ
)
を
致
(
いた
)
しました。それがつまりこの
瀑布
(
たき
)
の
白竜
(
はくりゅう
)
さまなのでございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
私
(
わたくし
)
は
直
(
ただ
)
ちに
統一
(
とういつ
)
を
止
(
や
)
めて、
急
(
いそ
)
いで
滝壺
(
たきつぼ
)
の
上
(
うえ
)
に
走
(
はし
)
り
出
(
で
)
て
見
(
み
)
ますと、
果
(
はた
)
してそこには一
体
(
たい
)
の
白竜
(
はくりゅう
)
……
爛々
(
らんらん
)
と
輝
(
かがや
)
く
両眼
(
りょうがん
)
、すっくと
突
(
と
)
き
出
(
だ
)
された二
本
(
ほん
)
の
大
(
おお
)
きな
角
(
つの
)
、
銀
(
しろがね
)
をあざむく
鱗
(
うろこ
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
はくりゅう(白竜)の例文をもっと
(1作品)
見る
伯竜
(逆引き)
富士の姿に満月の襟元を思い浮かめ、三保の松原に天女を抱き止めた
伯竜
(
はくりゅう
)
の昔を羨み、駿府から岡部、藤枝を
背後
(
うしろ
)
に、大井川の渡し賃に
無
(
な
)
けなしの
懐中
(
ふところ
)
をはたいて、山道づたいの東海道。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はくりゅう(伯竜)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
白龍
(逆引き)
「
白龍
(
はくりゅう
)
、白龍、なにしておる。はやこれへおわたりだわ。お出迎えいたさんか」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はくりゅう(白龍)の例文をもっと
(1作品)
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