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はくりよう
ふりがな文庫
“はくりよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白龍
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白龍
(逆引き)
さしつたりと
電光石火
(
でんくわうせきくわ
)
の
勢
(
いきほ
)
ひ、げにもや
電光
(
でんくわう
)
影裡
(
えいり
)
春風
(
しゆんぷう
)
を
斬
(
き
)
るごとく、
形
(
かたち
)
は
見
(
み
)
えねど
三尖衝角
(
さんせんしやうかく
)
の
回旋
(
めぐ
)
る
處
(
ところ
)
、
敵船
(
てきせん
)
微塵
(
みじん
)
に
碎
(
くだ
)
け、
新式魚形水雷
(
しんしきぎよけいすいらい
)
の
駛
(
はし
)
るところ
白龍
(
はくりよう
)
天
(
てん
)
に
跳
(
をど
)
る、
殘
(
のこ
)
る
賊船
(
ぞくせん
)
早
(
は
)
や三
隻
(
せき
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
下界
(
げかい
)
を
見
(
み
)
ると
眼
(
まなこ
)
も
眩
(
くら
)
むばかりで、
限
(
かぎ
)
りなき
大洋
(
たいやう
)
の
面
(
めん
)
には、
波瀾
(
はらん
)
激浪
(
げきらう
)
立騷
(
たちさわ
)
ぎ、
數萬
(
すまん
)
の
白龍
(
はくりよう
)
の
一時
(
いちじ
)
に
跳
(
をど
)
るがやうで、ヒユー、ヒユーと
帛
(
きぬ
)
を
裂
(
さ
)
くが
如
(
ごと
)
き
風
(
かぜ
)
の
聲
(
こゑ
)
と
共
(
とも
)
に、
千切
(
ちぎ
)
つた
樣
(
やう
)
な
白雲
(
はくうん
)
は
眼前
(
がんぜん
)
を
掠
(
かす
)
めて
飛
(
と
)
ぶ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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