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どよめ
ふりがな文庫
“どよめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
動揺
40.0%
響動
40.0%
哄笑
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
動揺
(逆引き)
幽霊などと
動揺
(
どよめ
)
きしがようやくに静まりて、
彼方
(
あなた
)
へ連れ行き介抱せんと、
誘
(
いざな
)
い行きしを聞澄まし、縁の下よりぬっと出で蚊を払いつつ渋面つくり、下枝ならむには一大事、とくと見届けてせむ様あり
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どよめ(動揺)の例文をもっと
(2作品)
見る
響動
(逆引き)
まさにこの
時
(
とき
)
、
衝
(
つ
)
と
舳
(
とも
)
の
方
(
かた
)
に
顕
(
あらわ
)
れたる
船長
(
せんちょう
)
は、
矗立
(
しゅくりつ
)
して水先を
打瞶
(
うちまも
)
りぬ。
俄然
(
がぜん
)
汽笛の声は
死黙
(
しもく
)
を
劈
(
つんざ
)
きて
轟
(
とどろ
)
けり。万事休す! と乗客は割るるがごとくに
響動
(
どよめ
)
きぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どよめ(響動)の例文をもっと
(2作品)
見る
哄笑
(逆引き)
「そんだが、
此
(
こ
)
の
年齡
(
とし
)
になつて
懲役
(
ちようえき
)
に
行
(
え
)
ぐな
厭
(
や
)
よ
俺
(
お
)
れも」
爺
(
ぢい
)
さんはずつと
垂
(
た
)
れた
頭
(
あたま
)
を
手
(
て
)
で
抑
(
おさ
)
へて
笑
(
わら
)
ひこけた。
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
もどつと
哄笑
(
どよめ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
どよめ(哄笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
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