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響動
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どよめ
ふりがな文庫
“
響動
(
どよめ
)” の例文
其の姿を見ると、待構へてゐた學生等は、また更に
響動
(
どよめ
)
き立ツて、わい/\
謂
(
い
)
ひながら風早學士の後に
從
(
つ
)
いて行く。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
まさにこの
時
(
とき
)
、
衝
(
つ
)
と
舳
(
とも
)
の
方
(
かた
)
に
顕
(
あらわ
)
れたる
船長
(
せんちょう
)
は、
矗立
(
しゅくりつ
)
して水先を
打瞶
(
うちまも
)
りぬ。
俄然
(
がぜん
)
汽笛の声は
死黙
(
しもく
)
を
劈
(
つんざ
)
きて
轟
(
とどろ
)
けり。万事休す! と乗客は割るるがごとくに
響動
(
どよめ
)
きぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
響
常用漢字
中学
部首:⾳
20画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“響”で始まる語句
響
響灘
響尾蛇
響渡
響板
響音
響々
響出
響尾
響応