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とびまは
ふりがな文庫
“とびまは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛囘
33.3%
飛廻
33.3%
飛𢌞
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛囘
(逆引き)
ぬれ
色
(
いろ
)
の、うす
紅
(
あか
)
らんだ
莖
(
くき
)
を
傳
(
つた
)
ひ、
水
(
みづ
)
をはねて、
羽
(
はね
)
の
生
(
は
)
えた
鮒
(
ふな
)
で
飛囘
(
とびまは
)
る。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とびまは(飛囘)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛廻
(逆引き)
かゝる
樣々
(
さま/″\
)
の
出來事
(
できごと
)
の
間
(
あひだ
)
、
吾等
(
われら
)
の
可憐
(
かれん
)
なる
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は、
相變
(
あひかは
)
らず
元氣
(
げんき
)
よく
始終
(
しじゆう
)
甲板
(
かんぱん
)
を
飛廻
(
とびまは
)
つて
居
(
を
)
る
内
(
うち
)
に、ふとリツプとか
云
(
い
)
ふ、
英吉利
(
イギリス
)
の
極
(
きは
)
めて
剽輕
(
へうきん
)
な
老爺
(
をやぢさん
)
と
懇意
(
こんい
)
になつて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とびまは(飛廻)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛𢌞
(逆引き)
鯊
(
はぜ
)
を
見着
(
みつ
)
けたが、
買
(
か
)
はうと
思
(
おも
)
ふと、いつもは
小清潔
(
こぎれい
)
な
店
(
みせ
)
なんだのに、
其
(
そ
)
の
硝子蓋
(
がらすぶた
)
の
中
(
なか
)
は、と
見
(
み
)
るとギヨツとした。
眞黒
(
まつくろ
)
に
煮
(
に
)
られた
鯊
(
はぜ
)
の、
化
(
ば
)
けて
頭
(
あたま
)
の
飛
(
と
)
ぶやうな、
一杯
(
いつぱい
)
に
跳上
(
はねあが
)
り
飛𢌞
(
とびまは
)
る
蠅
(
はへ
)
であつた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とびまは(飛𢌞)の例文をもっと
(1作品)
見る
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とびまわ
とびまわっ