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としかさ
ふりがな文庫
“としかさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
年嵩
72.4%
年長
21.4%
年層
2.0%
年増
1.0%
年重
1.0%
年量
1.0%
年長者
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年嵩
(逆引き)
答えたのは一番
年嵩
(
としかさ
)
の一等兵である。四十は既に越した風貌である。身体に合わない略服を着て、見すぼらしく見えた。
衣嚢
(
いのう
)
も小さい。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
としかさ(年嵩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
年長
(逆引き)
平八は幹太郎より三つ
年長
(
としかさ
)
の二十五歳で、いちじは掛札三席までいったが、三年まえに右足の
脛
(
すね
)
を骨折して
跛
(
びっこ
)
になった。
花も刀も
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
としかさ(年長)の例文をもっと
(21作品)
見る
年層
(逆引き)
そういってペコペコ頭を下げながら前に進み出たのは、四人の中でも一番
年層
(
としかさ
)
らしい、色の黒い、
逞
(
たくま
)
しい鬚男であった。
女坑主
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
としかさ(年層)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
年増
(逆引き)
中では一番
年増
(
としかさ
)
の金ちゃんは
尻切
(
しりき
)
れ
草履
(
ぞうり
)
を引きずって
門柱
(
もんばしら
)
に手を掛けながら
扉
(
とびら
)
の陰にかくれて恐々覗いている私を誘った。坊ちゃんの小さい姿は町っ子の群れに取り巻かれて坂を下った。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
としかさ(年増)の例文をもっと
(1作品)
見る
年重
(逆引き)
田舎では妙なもので、婚礼の時は餅を
搗
(
つ
)
く、村方の者は皆来て手伝をいたします。媒妁人が三々九度の盃をさして、それから、村で
年重
(
としかさ
)
な
婆
(
ば
)
アさんが二人来て
麦搗唄
(
むぎつきうた
)
を唄います。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
としかさ(年重)の例文をもっと
(1作品)
見る
年量
(逆引き)
一番
年量
(
としかさ
)
の、多分高谷の姿でも真似たつもりだろう、髪を
廂
(
ひさし
)
に結うて、間色のリボンを付けたのが、子を負ったまま、腰を屈めて、愛嬌の深い丸顔を真赤にしてしきりに謝っている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
としかさ(年量)の例文をもっと
(1作品)
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年長者
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
私
(
わたくし
)
よりは四つ五つの
年長者
(
としかさ
)
で、
從
(
したがつ
)
て
級
(
くみ
)
も
異
(
ちが
)
つて
居
(
を
)
つたので、
始終
(
しじう
)
交
(
まぢは
)
るでもなかつたが、
其頃
(
そのころ
)
校内
(
かうない
)
で
運動
(
うんどう
)
の
妙手
(
じやうず
)
なのと
無暗
(
むやみ
)
に
冐險的旅行
(
ぼうけんてきりよかう
)
の
嗜好
(
すき
)
なのとで、
彼
(
かれ
)
と
私
(
わたくし
)
とは
指
(
ゆび
)
を
折
(
を
)
られ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
としかさ(年長者)の例文をもっと
(1作品)
見る
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