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としうえ
ふりがな文庫
“としうえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
年上
40.5%
年長
29.7%
年紀上
16.2%
歳上
8.1%
年歯上
2.7%
齢上
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年上
(逆引き)
「アネモネにしましょうね、いま
咲
(
さ
)
きかかったばかりなのですもの。」と、三
人
(
にん
)
の
令嬢
(
れいじょう
)
の
中
(
なか
)
のいちばん
年上
(
としうえ
)
のがいいました。
花と人の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
としうえ(年上)の例文をもっと
(15作品)
見る
年長
(逆引き)
が、
一
(
ひ
)
ト
言
(
こと
)
二タ言話して見ると極めて
世事慣
(
せじな
)
れていて、物ごし態度も
沈着払
(
おちつきはら
)
っていて二つも三つも
年長
(
としうえ
)
のように思えた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
としうえ(年長)の例文をもっと
(11作品)
見る
年紀上
(逆引き)
と聞いて
頷
(
うなず
)
くのを見て、
年紀上
(
としうえ
)
だけに
心得顔
(
こころえがお
)
で、
危
(
あぶな
)
っかしそうに
仰向
(
あおむ
)
いて
吃驚
(
びっくり
)
した
風
(
ふう
)
でいる幼い方の、
獅子頭
(
ししがしら
)
を
背後
(
うしろ
)
へ引いて
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
としうえ(年紀上)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
歳上
(逆引き)
松山さんは
機嫌
(
きげん
)
よく、上原を
賞
(
ほ
)
めていましたが、ぼくと視線が合うと、忽ち、不機嫌な顔付になって、「おい、
大坂
(
ダイハン
)
、上原とやってみい。お前の方が一ツ
歳上
(
としうえ
)
じゃないか」
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
としうえ(歳上)の例文をもっと
(3作品)
見る
年歯上
(逆引き)
兄は或上級生に
艶書
(
ふみ
)
をつけられたと云って、私に話した事がある。その上級生というのは、兄などよりもずっと
年歯上
(
としうえ
)
の男であったらしい。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
としうえ(年歯上)の例文をもっと
(1作品)
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齢上
(逆引き)
二十一歳で博士になり、少佐の資格で、
齢上
(
としうえ
)
の沢山な下僚を呼び捨てに手足のごとく使い、日本人として最高の栄誉を受けようとしている青年の挙動は、栖方を
見遁
(
みのが
)
して他に例のあったためしはない。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
としうえ(齢上)の例文をもっと
(1作品)
見る
“としうえ”の意味
《名詞》
としうえ【年上】
ある人と比較して年長であること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
としうへ
うえ
うへ
としかさ
とした
ねんちやう
オイ