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心得顔
ふりがな文庫
“心得顔”の読み方と例文
旧字:
心得顏
読み方
割合
こころえがお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころえがお
(逆引き)
女中はもう葉子には
軽蔑
(
けいべつ
)
の色は見せなかった。そして
心得顔
(
こころえがお
)
に次の部屋との
間
(
あい
)
の
襖
(
ふすま
)
をあける
間
(
あいだ
)
に、葉子は手早く大きな銀貨を紙に包んで
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
と聞いて
頷
(
うなず
)
くのを見て、
年紀上
(
としうえ
)
だけに
心得顔
(
こころえがお
)
で、
危
(
あぶな
)
っかしそうに
仰向
(
あおむ
)
いて
吃驚
(
びっくり
)
した
風
(
ふう
)
でいる幼い方の、
獅子頭
(
ししがしら
)
を
背後
(
うしろ
)
へ引いて
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
思いもかけぬ時とところで、囃子の音を聞いたものですから、宇津木兵馬は覚えず目をあげて、音のする方をながめると、猟師の勘八が
心得顔
(
こころえがお
)
に
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
心得顔(こころえがお)の例文をもっと
(5作品)
見る
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“心得”で始まる語句
心得
心得違
心得面
心得難
心得童子
心得之
心得候
心得方
心得顏
心得草
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心得
得心
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不心得
得顔
不得心
御得心
時得顔
相心得
差心得
“心得顔”のふりがなが多い著者
中里介山
有島武郎
吉川英治
海野十三
泉鏡花