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てんぷく
ふりがな文庫
“てんぷく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顛覆
83.1%
転覆
12.0%
天福
2.4%
天腹
1.2%
轉覆
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顛覆
(逆引き)
こんな矛盾した社会は
顛覆
(
てんぷく
)
させねばならぬ。暴動をおこして、人民の
膏血
(
こうけつ
)
をしぼっている奴らをハエのようにたたきつぶさねばならぬ。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
てんぷく(顛覆)の例文をもっと
(50作品+)
見る
転覆
(逆引き)
もしその華やぎ切った不安の極限に達した刹那ならたとえ自動車が
転覆
(
てんぷく
)
して、身も心も消え失すにしろ、幸いに今生に
於
(
おい
)
て充たされたわたくしの気分は
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
てんぷく(転覆)の例文をもっと
(10作品)
見る
天福
(逆引き)
いつも
眞赤
(
まっか
)
になってゐる……
其
(
その
)
姫
(
ひめ
)
の
脣
(
くちびる
)
から
永劫
(
えいがう
)
死
(
し
)
なぬ
天福
(
てんぷく
)
を
窃
(
そっ
)
と
盜
(
ぬす
)
むことも
出來
(
でく
)
る、ロミオにはそれが
能
(
かな
)
はぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
てんぷく(天福)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
天腹
(逆引き)
遥に北の方を眺むれば、常見る霞が浦
俄
(
にわか
)
に浮き上ったように、水
淼々
(
びょうびょう
)
として遥に
天腹
(
てんぷく
)
を
浸
(
ひた
)
し、見ゆる限りの陸影皆小く沈んで、唯遥に筑波山の月影に青く見えるばかりだ。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
てんぷく(天腹)の例文をもっと
(1作品)
見る
轉覆
(逆引き)
愕
(
おどろ
)
いて
頭
(
つむり
)
を
上
(
あ
)
げると、
今
(
いま
)
しも
一個
(
いつこ
)
の
端艇
(
たんてい
)
が
前方
(
ぜんぽう
)
十四五ヤードの
距離
(
へだゝり
)
に
泛
(
うか
)
んで
居
(
を
)
る、
之
(
これ
)
は
先刻
(
せんこく
)
多人數
(
たにんずう
)
が
乘
(
の
)
つた
爲
(
ため
)
に、
轉覆
(
てんぷく
)
した
中
(
うち
)
の
一艘
(
いつさう
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
てんぷく(轉覆)の例文をもっと
(1作品)
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