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つうくわしうしゆく
ふりがな文庫
“つうくわしうしゆく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
通貨收縮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通貨收縮
(逆引き)
さう
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
ると、一
方
(
ぱう
)
には
金
(
きん
)
の
解禁
(
かいきん
)
が
出來
(
でき
)
て
商賣
(
しやうばい
)
は
仕好
(
しよ
)
くなつた、
經濟界
(
けいざいかい
)
は
安定
(
あんてい
)
する、一
方
(
ぱう
)
には
海外
(
かいぐわい
)
に
金
(
かね
)
を
拂
(
はら
)
はずして、
即
(
すなは
)
ち
極端
(
きよくたん
)
なる
通貨收縮
(
つうくわしうしゆく
)
を
來
(
きた
)
さずに
日本
(
にほん
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
が
行
(
ゆ
)
くならば
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
勿論
(
もちろん
)
金解禁後
(
きんかいきんご
)
に
政府
(
せいふ
)
の
財政計劃
(
ざいせいけいくわく
)
も
再
(
ふたゝ
)
び
放漫
(
はうまん
)
に
流
(
なが
)
れ
國民
(
こくみん
)
の
緊張
(
きんちやう
)
も
弛緩
(
ちかん
)
し
消費節約
(
せうひせつやく
)
の
手
(
て
)
も
緩
(
ゆる
)
み
輸入超過
(
ゆにふてうくわ
)
が
増加
(
ぞうか
)
するに
至
(
いた
)
れば
其
(
そ
)
の
爲
(
た
)
めに
金
(
きん
)
の
流出
(
りうしゆつ
)
を
餘儀
(
よぎ
)
なくせられ
通貨收縮
(
つうくわしうしゆく
)
を
來
(
きた
)
すことあるべきも
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
然
(
しか
)
るに
戰後
(
せんご
)
には
皆
(
みな
)
之
(
これ
)
を
整理
(
せいり
)
した、
國民
(
こくみん
)
は
通貨收縮
(
つうくわしうしゆく
)
の
爲
(
ため
)
めに
收入
(
しうにふ
)
の
減
(
へ
)
つたに
從
(
したが
)
つて
生活
(
せいかつ
)
も
變
(
かは
)
り、
物價
(
ぶつか
)
も
下
(
さが
)
つて
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
に
金
(
きん
)
の
解禁
(
かいきん
)
も
出來
(
でき
)
たのであるからして、
自己
(
じこ
)
の
戰後
(
せんご
)
の
整理
(
せいり
)
をやつた
經驗
(
けいけん
)
からして
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
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(1作品)
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