“仕好”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しよ50.0%
しい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうかんがへてると我國わがくに商賣しやうばい以前いぜん比較ひかくして非常ひじやう仕好しよくなることはたしかである、それであるから金解禁きんかいきん出來できのちける經濟界けいざいかい以前いぜんよりも安定あんていしたとつて差支さしつかへないわけである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
さうかんがへてると、一ぱうにはきん解禁かいきん出來でき商賣しやうばい仕好しよくなつた、經濟界けいざいかい安定あんていする、一ぱうには海外かいぐわいかねはらはずして、すなは極端きよくたんなる通貨收縮つうくわしうしゆくきたさずに日本にほん經濟界けいざいかいくならば
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
私も親類へ行って、この人も元はこれ/\のお侍でございましたが、運が悪くってこういう訳になったからといって頼むにも、二人ながら武士の家に生れた者だから、親類へも話が仕好しい
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)