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たけむら
ふりがな文庫
“たけむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竹叢
35.7%
竹村
28.6%
武村
7.1%
篁
7.1%
岳村
7.1%
竹群
7.1%
竹邑
7.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹叢
(逆引き)
彼は己がこうしているのを
邸
(
やしき
)
の人が知って、捕えに来たのではないかと思って、そっと窓を離れて傍の
竹叢
(
たけむら
)
の中へ身をかくして注意していた。
悪僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
たけむら(竹叢)の例文をもっと
(5作品)
見る
竹村
(逆引き)
階下
(
した
)
へ降りますと御飯から立つ湯気の
香
(
か
)
が夜の家いつぱいに満ちて匂つて居ました。これは
竹村
(
たけむら
)
と云ふ姉の家へ贈る弁当の
焚出
(
たきだ
)
しをして居るからなのでした。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
たけむら(竹村)の例文をもっと
(4作品)
見る
武村
(逆引き)
『ど、ど、
如何
(
どう
)
したんだらう、こ、
此
(
この
)
武村
(
たけむら
)
をお
負
(
ま
)
かしなすつたな、『どれもう
一番
(
いちばん
)
——。』と
鬪
(
たゝか
)
つたが、また
負
(
まけ
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『そ、そんなに
強
(
つよ
)
いのですか。』と
彌次馬
(
やじうま
)
の
士官
(
しくわん
)
水兵
(
すいへい
)
は
吾
(
われ
)
も/\とやつて
來
(
き
)
たが、
成程
(
なるほど
)
武村
(
たけむら
)
の
脛
(
すね
)
は
馬鹿
(
ばか
)
に
堅
(
かた
)
い、
皆
(
みな
)
一撃
(
いちげき
)
の
下
(
もと
)
に
押倒
(
おしたを
)
されて、
痛
(
いた
)
い/\と
引退
(
ひきさが
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
たけむら(武村)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
篁
(逆引き)
朝朝の陽射しが
水泡
(
みなわ
)
のやうにキラキラと濡れて、深い奥にもまばらに
零
(
こぼ
)
れ、葉が落ちて濡れてふやけた
篁
(
たけむら
)
の土肌から
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
いきれた臭気がムウンと顔に噎せながら其処ら一面に澱んでゐる——その
篁
(
たけむら
)
が曲者であつた。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
たけむら(篁)の例文をもっと
(1作品)
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岳村
(逆引き)
翌日宿を出た宗三郎、三
岳村
(
たけむら
)
の方へ足を入れた。萩原の手前まで来た時である、ちょっと面白い事件が起った。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たけむら(岳村)の例文をもっと
(1作品)
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竹群
(逆引き)
王宙は伯父の
室
(
へや
)
を出て庭におり、
自個
(
じぶん
)
の住居へ帰るつもりで
植込
(
うえこみ
)
の
竹群
(
たけむら
)
の
陰
(
かげ
)
を歩いていた。夕月がさして竹の葉が
微
(
かすか
)
な風に動いていた。
倩娘
(新字新仮名)
/
陳玄祐
(著)
たけむら(竹群)の例文をもっと
(1作品)
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竹邑
(逆引き)
入り口の六畳には新造や
禿
(
かむろ
)
が長火鉢を取り巻いて、
竹邑
(
たけむら
)
の
巻煎餅
(
まきせんべい
)
か何かをかじりながら、さっきまで他愛もなく笑ってしゃべっていたが
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
たけむら(竹邑)の例文をもっと
(1作品)
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タカムラ