トップ
>
そもさん
ふりがな文庫
“そもさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
作麼生
14.3%
什麼
14.3%
什麼生
14.3%
什麽
14.3%
什麽生
14.3%
作麽生
14.3%
怎生
14.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作麼生
(逆引き)
禅師は、この男をじっとごらんになっていたが、やがて禅杖をとりなおすと、「
作麼生
(
そもさん
)
、なんの
所為
(
しょい
)
ぞ」
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
禅師見給ひて、やがて禅杖を
拿
(
と
)
りなほし、
一五三
作麼生
(
そもさん
)
一五四
何所為
(
なんのしよゐ
)
ぞと、一
喝
(
かつ
)
して
他
(
かれ
)
が
頭
(
かうべ
)
を
撃
(
う
)
ち給へば、
忽
(
たちま
)
ち氷の朝日にあふがごとくきえうせて、かの青頭巾と
骨
(
ほね
)
のみぞ草葉にとどまりける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
そもさん(作麼生)の例文をもっと
(1作品)
見る
什麼
(逆引き)
と
什麼
(
そもさん
)
こうすりゃ何とまあ? 花の唇がたちまち変じて、鳥の
嘴
(
くちばし
)
にでも化けるような、部屋働の驚き方。お若は美しい眉を
顰
(
ひそ
)
めて、
澄
(
すま
)
して、雪のような頬を火鉢のふちに
押
(
おし
)
つけながら
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そもさん(什麼)の例文をもっと
(1作品)
見る
什麼生
(逆引き)
「おや、
貴下
(
あなた
)
ですね。」とお秀は
俯向
(
うつむ
)
き、思えらく、「そんなら怒るのではなかったっけ。」
什麼生
(
そもさん
)
この心中は、——少しあのナンと知るべし。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そもさん(什麼生)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
什麽
(逆引き)
対方
(
あいかた
)
は
白露
(
しらつゆ
)
と
極
(
きま
)
った……桔梗屋の白露、お職だと言う。……遣手部屋の
蚯蚓
(
みみず
)
を思えば、
什麽
(
そもさん
)
か、狐塚の
女郎花
(
おみなえし
)
。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そもさん(什麽)の例文をもっと
(1作品)
見る
什麽生
(逆引き)
「
什麽生
(
そもさん
)
。それがわしの真骨頂だ。秀吉の出家は坊主の出家と甚だ意味がちがうからな」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そもさん(什麽生)の例文をもっと
(1作品)
見る
作麽生
(逆引き)
禪師
(
ぜんじ
)
見給
(
みたま
)
ひて、やがて
禪杖
(
ぜんぢやう
)
を
拿
(
とり
)
なほし、
作麽生
(
そもさん
)
何所爲
(
なんのしよゐ
)
ぞと
一喝
(
いつかつ
)
して、
他
(
かれ
)
が
頭
(
かうべ
)
を
撃
(
うち
)
たまへば、たちまち
氷
(
こほり
)
の
朝日
(
あさひ
)
に
逢
(
あ
)
ふが
如
(
ごと
)
く
消
(
き
)
え
失
(
う
)
せて、かの
青頭巾
(
あをづきん
)
と
骨
(
ほね
)
のみぞ
草葉
(
くさば
)
にとゞまりける。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そもさん(作麽生)の例文をもっと
(1作品)
見る
怎生
(逆引き)
怎生
(
そもさん
)
、これを何んぞといえば、呼遠筒と称して、百里の風景を掌にさすことができる、遠眼鏡の短いようなものでの。つまり、毛唐人の眼は夜見える代りに、遠見が利かん。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
そもさん(怎生)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
どんな
いずれ
いんも
そも
いかに
どう
イカン
いかん