“そもさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
什麼20.0%
什麽20.0%
什麽生20.0%
作麽生20.0%
怎生20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
什麼そもさんこうすりゃ何とまあ? 花の唇がたちまち変じて、鳥のくちばしにでも化けるような、部屋働の驚き方。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
対方あいかた白露しらつゆきまった……桔梗屋の白露、お職だと言う。……遣手部屋の蚯蚓みみずを思えば、什麽そもさんか、狐塚の女郎花おみなえし
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
什麽生そもさん。それがわしの真骨頂だ。秀吉の出家は坊主の出家と甚だ意味がちがうからな」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
禪師ぜんじ見給みたまひて、やがて禪杖ぜんぢやうとりなほし、作麽生そもさん何所爲なんのしよゐぞと一喝いつかつして、かれかうべうちたまへば、たちまちこほり朝日あさひふがごとせて、かの青頭巾あをづきんほねのみぞ草葉くさばにとゞまりける。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
怎生そもさん、これを何んぞといえば、呼遠筒と称して、百里の風景を掌にさすことができる、遠眼鏡の短いようなものでの。つまり、毛唐人の眼は夜見える代りに、遠見が利かん。一町先も見えんというので発明したのが、覗眼鏡に、呼遠筒、詳しくは、寄席へ来て、きかっし」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)