“何所為”のいろいろな読み方と例文
旧字:何所爲
読み方割合
なんのしよゐぞ50.0%
なんのしよゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一三一江月照かうげつてらし松風吹しようふうふく 永夜清宵えいやせいせう何所為なんのしよゐぞ
江月照かうげつてらし松風吹しようふうふく 永夜清宵えいやせいせう何所為なんのしよゐぞ
禅師見給ひて、やがて禅杖をりなほし、一五三作麼生そもさん一五四何所為なんのしよゐぞと、一かつしてかれかうべち給へば、たちまち氷の朝日にあふがごとくきえうせて、かの青頭巾とほねのみぞ草葉にとどまりける。