“そうがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奏楽42.9%
宋学21.4%
總額14.3%
奏樂7.1%
相学7.1%
相格7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宴会はそれから軽快な奏楽そうがくとともにはじまって、でてくる飲みものや食べるものの豪華なことといったら、隊員たちのどぎもをぬくにじゅうぶんであった。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
俊基がそんな軽薄ではないにしろ、彼とて、新しい宋学そうがく造詣ぞうけいにかけては、堂上一般の若公卿なみに、いやそれの先駆者ぐらいな誇りもある者だった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つまりそのとし日本につぽん外國がいこく輸出ゆしゆつした總額そうがく一億一千七百萬圓いちおくいつせんしちひやくまんえんよりもまだはるかおほくの金額きんがくだつたので、人々ひと/″\はみんな洪水こうずい大慘害だいさんがいにはふるあがつたものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
また吾等われらかしらうへ大空おほぞらたか鳴響なりひゞくあの奏樂そうがくも、雲雀ひばりこゑではいとはう。にたいよりも此處こゝたいが幾層倍いくそうばいぢゃ。さ、よ、きたれ、よろこんでむかへう! それがヂュリエットののぞみぢゃ。
兄は、相学そうがく造詣ぞうけいがあるので、そういわれてから、宗業も法然ほうねんの横顔に注意を向け直した。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相格そうがくを崩して、女達に抱きついたりなんかした。
戦争雑記 (新字新仮名) / 徳永直(著)