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せうりつ
ふりがな文庫
“せうりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
削立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
削立
(逆引き)
此
(
この
)
高山
(
かうざん
)
は、
風景
(
ふうけい
)
極
(
きわ
)
めて
美
(
うる
)
はしく、
吾等
(
われら
)
の
達
(
たつ
)
したる
頂
(
いたゞき
)
は、
三方
(
さんぽう
)
巖石
(
がんせき
)
が
削立
(
せうりつ
)
して、
自然
(
しぜん
)
に
殿堂
(
でんどう
)
の
形
(
かたち
)
をなし、かゝる
紀念塔
(
きねんたふ
)
を
建
(
た
)
つるには
恰好
(
かつこう
)
の
地形
(
ちけい
)
だから、
遂
(
つひ
)
に
此處
(
こゝ
)
に
鐵車
(
てつしや
)
を
停
(
とゞ
)
めた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
山
(
やま
)
の
半腹
(
はんぷく
)
以上
(
いじやう
)
は
赤色
(
せきしよく
)
の
燒石
(
やけいし
)
の
物凄
(
ものすご
)
い
樣
(
やう
)
に
削立
(
せうりつ
)
して
居
(
を
)
るが、
麓
(
ふもと
)
は
限
(
かぎ
)
りもなき
大深林
(
だいしんりん
)
で、
深林
(
しんりん
)
の
中央
(
ちうわう
)
を
横斷
(
わうだん
)
して、
大河
(
たいか
)
滔々
(
とう/\
)
と
流
(
なが
)
れて
居
(
を
)
る
樣子
(
やうす
)
、
其邊
(
そのへん
)
を
進行
(
しんかう
)
したら
隨分
(
ずいぶん
)
奇
(
く
)
しき
出來事
(
できごと
)
もあらうと
思
(
おも
)
つたので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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