トップ
>
さくりつ
ふりがな文庫
“さくりつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冊立
90.0%
削立
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冊立
(逆引き)
美女すなわち王を閑処につれ行きてこれを殺し、たちまち呪を以て自身を男に戻し、王冠を戴き、委細を宰牛大臣に告げたので、諸臣この漁師の仮子を
冊立
(
さくりつ
)
して王とした。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
聖武天皇即位六年の後、五位以上、諸司の長官を内裏に集めて、光明皇后
冊立
(
さくりつ
)
を勅せられたが、他に何人かの意志があつたにしても、最も多く聖武天皇の意志であつたに相違ない。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
さくりつ(冊立)の例文をもっと
(9作品)
見る
削立
(逆引き)
この小都會は
削立
(
さくりつ
)
千尺の大岩石の上にあり。これを貫ける街道は僅に一車を
行
(
や
)
るべし。こゝ等の家は、
概
(
おほむ
)
ね皆
平家
(
ひらや
)
に窓を
穿
(
うが
)
つことなく、その代りには戸口を大いにしたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さくりつ(削立)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
せうりつ
つゝた