“せいりう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
清流66.7%
青龍33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牧之(ぼくし)常(つね)におもへらく、寒気の頃捕(とれ)たる鮞(はらゝご)と男魚(をな)の白䱊(しらこ)とをまじへ、鮏(さけ)居(を)る川の沙石(しやせき)に包(つゝ)み、瓶(かめ)やうのものにうつし入れ、鮏なき国(くに)の海に通(つう)ずる山川の清流(せいりう)に
それから暑(あつ)い時(とき)には家(いへ)の後(うしろ)を流(なが)れて居(を)る清流(せいりう)で身體(からだ)を清(きよ)め、凉(すゞ)しい時(とき)には留守居(るすゐ)の水兵(すいへい)や日出雄少年(ひでをせうねん)が凖備(ようゐ)して呉(く)れる此(この)孤島(しま)には不相應(ふさうおう)に奇麗(きれい)な浴湯(よくたう)へ入(はい)つて、頓(やが)て樂(たの)しい夕食(ゆふしよく)も終(をは)ると
水深(すゐしん)一千二百尺(しやく)の青龍(せいりう)の偉(おほい)なる暗(くら)き口(くち)に呑(の)む。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)