“しんじゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
眞珠57.1%
真珠28.6%
新樹4.8%
神儒4.8%
神咒4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弦月丸げんげつまるには、めづらしく澤山たくさん黄金わうごん眞珠しんじゆとが搭載とうさいされてます、眞珠しんじゆ黄金わうごんとがおびたゞしく海上かいじやう集合あつまる屹度きつとおそたゝりがあります。
うへのは細いきんわくに比較的大きな真珠しんじゆつた当世風のもので、三年前結婚の御祝として代助から贈られたものである。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
雨ふくむ野良の新樹しんじゆの空ちかくぬかの虹のまだ斜なる
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その人とりや、ものにとどこほらず、事にちやくせず、神儒しんじゆを尊んで神儒をばくし、仏老ぶつらうあがめて仏老を排す。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
神咒しんじゆとな往生集わうじやうしふ朗読らうどくしてのち引導いんどうわたし、焼香せうかうんでしまふと。
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)