“またま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
眞珠33.3%
眞玉25.0%
真玉25.0%
真珠16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君のやひと目、光にしづく眞珠またま
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
うたをうたひて眞玉またまなす
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
あしたは十三夜という今夜の月は白い真玉またまのように輝いて、さすがに広いこの屋形も小さく沈んで見えるばかりに、秋の夜の大空は千里の果てまでも高く澄んで拡がっていた。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
えしぶく麝香の真珠またま、——
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)