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真玉
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またま
ふりがな文庫
“
真玉
(
またま
)” の例文
旧字:
眞玉
よく妹の
額田
(
ぬかた
)
ノ
姫王
(
ひめみこ
)
から、姉さんは冷めたい、水江の
真玉
(
またま
)
みたいに冷めたい——と、からかはれる夫人であつた。
鸚鵡:『白鳳』第二部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
あしたは十三夜という今夜の月は白い
真玉
(
またま
)
のように輝いて、さすがに広いこの屋形も小さく沈んで見えるばかりに、秋の夜の大空は千里の果てまでも高く澄んで拡がっていた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
白豚の精の
真玉
(
またま
)
のあはれあはれ
竜胆
(
りんだう
)
の花にころがりつるか
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“真玉”で始まる語句
真玉手
真玉葛