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さしい
ふりがな文庫
“さしい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
挿入
41.2%
差出
23.5%
照射入
11.8%
射入
11.8%
差入
11.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挿入
(逆引き)
鏡面
(
レンズ
)
に照して二三の改むべきを注意せし後、子爵は
種板
(
たねいた
)
を
挿入
(
さしい
)
るれば、唯継は心得てその
邇
(
ちかき
)
を避けたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さしい(挿入)の例文をもっと
(7作品)
見る
差出
(逆引き)
と云いながら蕎麦饅頭時雨饅頭なんぞを紙の上に山盛に致し、久八の前に
差出
(
さしい
)
だす。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さしい(差出)の例文をもっと
(4作品)
見る
照射入
(逆引き)
破廂
(
やれびさし
)
より
照射入
(
さしい
)
る月は、崩れし壁の骨を照して、家内
寂寞
(
せきばく
)
として墓に似たり。ややありて泰助は、表門の
方
(
かた
)
に出で、玄関に立向い、戸を
推
(
お
)
して試むれば、固く内より
鎖
(
とざ
)
して
開
(
あ
)
かず。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしい(照射入)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
射入
(逆引き)
山懐
(
やまふところ
)
のところどころ、一帯に産出する
蜜柑
(
みかん
)
の林に
射入
(
さしい
)
る
旭
(
あさひ
)
に、
金色
(
こんじき
)
の露暖かなれど、岩の
衝
(
つ
)
と
突出
(
つきい
)
でた海の上に臨んでは、
路
(
みち
)
の下を
掻
(
か
)
い
潜
(
くぐ
)
って、崖の尾花を越す浪に、有明月の影の砕くる
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしい(射入)の例文をもっと
(2作品)
見る
差入
(逆引き)
真昼間
(
まっぴるま
)
、向う側から
密
(
そっ
)
と
透
(
すか
)
して見ると、窓も
襖
(
ふすま
)
も
閉切
(
しめき
)
つて、空屋に等しい暗い中に、
破風
(
はふ
)
の
隙
(
ひま
)
から、
板目
(
いため
)
の
節
(
ふし
)
から、
差入
(
さしい
)
る日の光
一筋
(
ひとすじ
)
二筋
(
ふたすじ
)
、
裾広
(
すそひろ
)
がりにぱつと
明
(
あかる
)
く
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしい(差入)の例文をもっと
(2作品)
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