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さしだ
ふりがな文庫
“さしだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
差出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差出
(逆引き)
と
差出
(
さしだ
)
すを、侍は手に取って見ましたが、
旧時
(
まえ
)
にはよくお侍様が刀を
買
(
め
)
す時は、刀屋の店先で
引抜
(
ひきぬ
)
いて見て入らっしゃいましたが、あれは
危
(
あぶな
)
いことで
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
言
(
い
)
ふ。
其処
(
そこ
)
で
渋
(
しぶ
)
りながら
備中守
(
びつちうのかみ
)
の
差出
(
さしだ
)
す
腕
(
うで
)
を、
片手
(
かたて
)
で
握添
(
にぎりそ
)
へて、
大根
(
だいこん
)
おろしにズイと
扱
(
しご
)
く。とえゝ、
擽
(
くすぐ
)
つたい
処
(
どころ
)
の
騒
(
さは
)
ぎか。
最
(
も
)
う
其
(
それ
)
だけで
痺
(
しび
)
れるばかり。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『
椅子
(
いす
)
を
持
(
も
)
つて
來
(
こ
)
い。
貴樣
(
きさま
)
は
待
(
ま
)
つて
居
(
を
)
れ。』と、
彼
(
かれ
)
は
格子越
(
かうしごし
)
に
書留
(
かきとめ
)
の
手紙
(
てがみ
)
を
彼
(
かれ
)
に
差出
(
さしだ
)
してゐる
農婦
(
のうふ
)
に
怒鳴
(
どな
)
り
付
(
つけ
)
る。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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