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さしで
ふりがな文庫
“さしで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
差出
90.9%
差手
4.5%
指出
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差出
(逆引き)
「いやまて、町に居る時こそ、其方の
手業
(
てわざ
)
に任せたが、山に入っては拙者の役目だ。
差出
(
さしで
)
がましいことは相成らぬぞ」
天保の飛行術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さしで(差出)の例文をもっと
(20作品)
見る
差手
(逆引き)
先祖が生國ときく甲斐の
差手
(
さしで
)
に、
礒
(
いそ
)
千鳥君が千代をば八千代となく景色さぐりがてら、厭氣の出づるまで
彼
(
あ
)
のあたりの山家にしばし引こもらんといふ、妻は此地に育だちたる人なれば
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さしで(差手)の例文をもっと
(1作品)
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指出
(逆引き)
是はお腹立の処
御尤
(
ごもっと
)
も是は何も横合から
指出
(
さしで
)
て兎や角いうではないが、けれども
斯
(
こ
)
ういう席だから、何も先生だって大したお咎をなさる訳でもあるまいが、今仰せの如く名主役をも勤むる者が
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さしで(指出)の例文をもっと
(1作品)
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