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こきょう
ふりがな文庫
“こきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
故郷
94.1%
古鏡
2.0%
孤笻
1.0%
古峡
1.0%
古郷
1.0%
狐梟
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故郷
(逆引き)
斯
(
か
)
くして、三日の
後
(
のち
)
に重蔵は死んだ。人間の運命は不思議なもので、彼は
故郷
(
こきょう
)
の土と
化
(
な
)
るべく、偶然にここへ帰って来たのであった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
こきょう(故郷)の例文をもっと
(50作品+)
見る
古鏡
(逆引き)
それで全く心残りなくなったものだろう、その黒髪と
古鏡
(
こきょう
)
とは
即
(
すなわ
)
ちこれだ
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
こきょう(古鏡)の例文をもっと
(2作品)
見る
孤笻
(逆引き)
木部
孤笻
(
こきょう
)
と別れた時でも、葉子には格別これという謀略があったわけではなく、ただその時々にわがままを振る舞ったに過ぎなかったのだけれども
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
すっかり少女のような無邪気な
素直
(
すなお
)
な心になってしまって、
孤笻
(
こきょう
)
の
膝
(
ひざ
)
に身も魂も投げかけながら、涙とともにささやかれる孤笻の耳うちのように震えた細い言葉を
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
こきょう(孤笻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
古峡
(逆引き)
変態心理の中村
古峡
(
こきょう
)
君なども、かつて奥州
七戸
(
しちのへ
)
辺の実例について調査をせられたことがあった。神に隠されるような子供には、何かその前から他の児童と、ややちがった気質があるか否か。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こきょう(古峡)の例文をもっと
(1作品)
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古郷
(逆引き)
僅
(
わずか
)
な
収入
(
しゅうにゅう
)
は
母
(
はは
)
の
給養
(
きゅうよう
)
にも
供
(
きょう
)
せねばならず、
彼
(
かれ
)
は
遂
(
つい
)
にこの
生活
(
せいかつ
)
には
堪
(
た
)
え
切
(
き
)
れず、
断然
(
だんぜん
)
大学
(
だいがく
)
を
去
(
さ
)
って、
古郷
(
こきょう
)
に
帰
(
かえ
)
った。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
こきょう(古郷)の例文をもっと
(1作品)
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狐梟
(逆引き)
奥州筋近来の凶作にこの寺も大破に及び、住持となりても食物乏しければ僧も
不住
(
すまず
)
、
明寺
(
あきでら
)
となり、本尊だに
何方
(
いずかた
)
へ取納めしにや寺には見えず、庭は草深く、誠に
狐梟
(
こきょう
)
のすみかというも
余
(
あまり
)
あり。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こきょう(狐梟)の例文をもっと
(1作品)
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くに
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ふるかがみ
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おくに