“孤笻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こきょう50.0%
こきよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木部孤笻こきょうと別れた時でも、葉子には格別これという謀略があったわけではなく、ただその時々にわがままを振る舞ったに過ぎなかったのだけれども
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
すっかり少女のような無邪気な素直すなおな心になってしまって、孤笻こきょうひざに身も魂も投げかけながら、涙とともにささやかれる孤笻の耳うちのように震えた細い言葉を
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
孤笻こきようわけ入る山」
(新字旧仮名) / 高祖保(著)