“げんさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幻想40.0%
現想40.0%
舷窓20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分はまつぴるまのあかるい幻想げんさうにせめられて止まないのだ
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
ひと日をやがて現想げんさう
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
翌朝よくあさ銅鑼どらおどろ目醒めさめたのは八三十ぷんで、海上かいじやう旭光あさひ舷窓げんさうたうして鮮明あざやか室内しつないてらしてつた。船中せんちゆう三十ぷん銅鑼どら通常つうじやう朝食サツパー報知しらせである。
くはふるに前檣々頭ぜんしやうしやうとう一點いつてん白燈はくとうと、左舷さげん紅燈こうとうえで、右舷うげん毒蛇どくじや巨眼まなこごと緑色りよくしよく舷燈げんとうあらはせるほかは、船橋せんけうにも、甲板かんぱんにも、舷窓げんさうからも、一個いつこ火影ほかげせぬかのふね