トップ
>
幻想
>
げんさう
ふりがな文庫
“
幻想
(
げんさう
)” の例文
余
(
あま
)
りに月が大きく
明
(
あかる
)
いから、
大名屋敷
(
だいみやうやしき
)
の
塀
(
へい
)
の
方
(
はう
)
が遠くて月の
方
(
はう
)
が
却
(
かへ
)
つて非常に近く見える。
然
(
しか
)
し
長吉
(
ちやうきち
)
は
他
(
た
)
の見物も
同様
(
どうやう
)
少
(
すこ
)
しも美しい
幻想
(
げんさう
)
を破られなかつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
自分はまつぴるまのあかるい
幻想
(
げんさう
)
にせめられて止まないのだ
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
自分はこの
幻想
(
げんさう
)
にせめられて
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
“幻想”の意味
《名詞》
幻 想(げんそう)
現実にないことをあるかのように思い浮かべること。
(出典:Wiktionary)
幻
常用漢字
中学
部首:⼳
4画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“幻想”で始まる語句
幻想的
幻想曲
幻想家
幻想詩派
幻想交響楽
幻想即興曲
幻想第四次