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げんそう
ふりがな文庫
“げんそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
玄宗
43.5%
幻想
26.1%
舷窓
13.0%
還相
8.7%
原叟
4.3%
厳霜
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄宗
(逆引き)
大金持になつた杜子春は、すぐに立派な家を買つて、
玄宗
(
げんそう
)
皇帝にも負けない位、
贅沢
(
ぜいたく
)
な暮しをし始めました。
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
げんそう(玄宗)の例文をもっと
(10作品)
見る
幻想
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、
友
(
とも
)
だちと
腕
(
うで
)
を
組
(
く
)
み、
調子
(
ちょうし
)
をそろえて、
労働歌
(
ろうどうか
)
をうたった。その
声
(
こえ
)
の
響
(
ひび
)
く
間
(
あいだ
)
は、
美
(
うつく
)
しい
数々
(
かずかず
)
の
幻想
(
げんそう
)
が
浮
(
う
)
かびました。
風はささやく
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
げんそう(幻想)の例文をもっと
(6作品)
見る
舷窓
(逆引き)
壁のまん中に、
舷窓
(
げんそう
)
ぐらいの穴が一つあいていた。そのあたりは、やや高くなり、壁も垂直に
削
(
けず
)
ってあったが、ほりにくいせいか奥行のせまい
棚
(
たな
)
のようになっていた。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
げんそう(舷窓)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
還相
(逆引き)
しかもこの往還の二種の
回向
(
えこう
)
を離れては、少なくとも他力教はないのです。いや、単に浄土教のみではありません。一切の仏教は、ことごとくこの
往相
(
おうそう
)
と
還相
(
げんそう
)
との二つの世界を離れてはないのです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
げんそう(還相)の例文をもっと
(2作品)
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原叟
(逆引き)
大徳寺代々のうちでの随一の能書家(これは私の独断であるが)
春屋
(
しゅんおく
)
禅師の書、
池野大雅
(
いけのたいが
)
の書、
良寛
(
りょうかん
)
和尚の書、茶人
元伯
(
げんぱく
)
、
原叟
(
げんそう
)
などの書などと共通なところを持っているかのように思われる。
一茶の書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
げんそう(原叟)の例文をもっと
(1作品)
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厳霜
(逆引き)
しかしそこにもなお生命を求めて、みずごけやすげのような
可憐
(
かれん
)
な植物が、湿地を
蔽
(
おお
)
うて繁茂する。やがて
厳霜
(
げんそう
)
のおとずれとともに、これらの草々も白く枯れるであろう。
ツンドラへの旅
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
げんそう(厳霜)の例文をもっと
(1作品)
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