“春屋”の読み方と例文
読み方割合
しゅんおく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本における書道史上、有名な坊さんにしても、京都の大徳寺の坊さんは、ご承知の清巌せいがんにしても、江月こうげつにしましても、また春屋しゅんおくにしましても、非常にみな優美であります。
大徳寺代々のうちでの随一の能書家(これは私の独断であるが)春屋しゅんおく禅師の書、池野大雅いけのたいがの書、良寛りょうかん和尚の書、茶人元伯げんぱく原叟げんそうなどの書などと共通なところを持っているかのように思われる。
一茶の書 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
春屋しゅんおくは大徳寺の名僧で、慶長十六年示寂じじゃくしている。
春屋の書について (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)