トップ
>
『春屋の書について』
ふりがな文庫
『
春屋の書について
(
しゅんおくのしょについて
)
』
春屋は大徳寺の名僧で、慶長十六年示寂している。 高僧の墨蹟には能書が多い。儒者の書には存外能書がない。これは仏教と儒教の影響する現象である。同じ高僧でも鎌倉以上に溯っては、いよいよ能書が多い。宗園春屋は慶長であるから、ぼつぼつ高僧の影を没す …
著者
北大路魯山人
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 書 書道
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宜
(
うべ
)
喧
(
やか
)
哉
(
かな
)
拵
(
こしら
)
春屋
(
しゅんおく
)
暫
(
しばら
)
溯
(
さかのぼ
)
示寂
(
じじゃく
)