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かいぐんぶない
ふりがな文庫
“かいぐんぶない”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海軍部内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海軍部内
(逆引き)
海軍部内
(
かいぐんぶない
)
に
其人
(
そのひと
)
ありと
知
(
し
)
られたる
豫備海軍大佐櫻木重雄氏
(
よびかいぐんたいささぐらぎしげをし
)
は一
昨年
(
さくねん
)
英國
(
エイこく
)
に
遊
(
あそ
)
び
歸朝
(
きてう
)
以來
(
いらい
)
深
(
ふか
)
く
企
(
くわだ
)
つる
所
(
ところ
)
あり、
驚
(
おどろ
)
く
可
(
べ
)
き
軍事上
(
ぐんじじやう
)
の
大發明
(
だいはつめい
)
をなして、
我國々防上
(
わがくにこくぼうじやう
)
に
貢獻
(
こうけん
)
する
處
(
ところ
)
あらんと
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
想
(
おも
)
ふに
大佐
(
たいさ
)
は
暗夜
(
あんや
)
に
乘
(
じよう
)
じて、
竊
(
ひそ
)
かに
其
(
その
)
部下
(
ぶか
)
を
引連
(
ひきつ
)
れ
本邦
(
ほんぽう
)
をば
立去
(
たちさ
)
りしものならん、
此事
(
このこと
)
は
海軍部内
(
かいぐんぶない
)
に
於
(
おい
)
ても
極
(
きは
)
めて
秘密
(
ひみつ
)
とする
處
(
ところ
)
にして、
何人
(
なんぴと
)
も
其
(
その
)
行衞
(
ゆくえ
)
を
知
(
し
)
る
者
(
もの
)
なし、
只
(
たゞ
)
心當
(
こゝろあた
)
りとも
云
(
い
)
ふ
可
(
べ
)
きは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
日本政府
(
につぽんせいふ
)
は
快
(
こゝろよ
)
く
濱島氏
(
はまじまし
)
の
志
(
こゝろざし
)
を
容
(
ゐ
)
れ、
我
(
わ
)
が
海軍部内
(
かいぐんぶない
)
では、
特別
(
とくべつ
)
の
詮議
(
せんぎ
)
があつて、
直
(
たゞ
)
ちに
松島大佐閣下
(
まつしまたいさかくか
)
が
回航委員長
(
くわいかうゐゐんちやう
)
の
任
(
にん
)
に
當
(
あた
)
る
事
(
こと
)
となり、
今
(
いま
)
や
大佐
(
たいさ
)
は
本艦々長
(
ほんかん/\ちやう
)
の
資格
(
しかく
)
をもつて
日本
(
につぽん
)
へ
廻航中
(
くわいかうちう
)
、
濱島氏夫妻
(
はまじましふさい
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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