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おんことば
ふりがな文庫
“おんことば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御言葉
20.0%
御言
20.0%
御詞
20.0%
御語
20.0%
御辞
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御言葉
(逆引き)
御身
(
おんみ
)
とて
何時
(
いつ
)
までか父母の家に
留
(
とど
)
まり得べき、幸いの縁談まことに良縁と覚ゆるに、早く思い定めよかしと、いと
切
(
せ
)
めたる
御言葉
(
おんことば
)
なり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
大いに同情を寄せられつつ、土倉氏出阪せばわれよりも頼みて
御身
(
おんみ
)
が東上の意思を貫徹せしめん、幸いに
邦家
(
ほうか
)
のため、人道のために
勉
(
つと
)
めよとの
御言葉
(
おんことば
)
なり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
おんことば(御言葉)の例文をもっと
(1作品)
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御言
(逆引き)
と
寛裕
(
くわんゆう
)
なる
御言
(
おんことば
)
の
傍
(
そば
)
よりまた
幸豐公
(
ゆきとよぎみ
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おんことば(御言)の例文をもっと
(1作品)
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御詞
(逆引き)
さりながら
徃日
(
いつぞや
)
の
御詞
(
おんことば
)
は
僞
(
いつは
)
りなりしか、
汝
(
そち
)
さへに
見捨
(
みすて
)
ずば
我
(
わ
)
が
生涯
(
しやうがい
)
の
幸福
(
かうふく
)
ぞと、
忝
(
かたじ
)
けなき
仰
(
おほ
)
せ
承
(
うけたま
)
はりてよりいとゞ
狂
(
くる
)
ふ
心
(
こゝろ
)
止
(
とめ
)
がたく、
口
(
くち
)
にするは
今日
(
けふ
)
始
(
はじ
)
めてなれど
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おんことば(御詞)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
御語
(逆引き)
其の
御語
(
おんことば
)
、いかで
仇
(
あだ
)
に
聞侍
(
きゝはべ
)
るべき、只〻親にも許さぬ胸の
中
(
うち
)
、女子の恥をも顧みず、聞え參らせんずるをば、聞かん願ひなしと仰せらるゝこそ恨みなれ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
おんことば(御語)の例文をもっと
(1作品)
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御辞
(逆引き)
私は
何故
(
なにゆゑ
)
富山に縁付き申候や、
其気
(
そのき
)
には相成申候や、又何故御前様の
御辞
(
おんことば
)
には従ひ
不申
(
まをさず
)
候や、
唯今
(
ただいま
)
と相成候て考へ申候へば、覚めて
悔
(
くやし
)
き夢の中のやうにて、全く一時の迷とも
可申
(
まをすべく
)
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おんことば(御辞)の例文をもっと
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