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おつくう
ふりがな文庫
“おつくう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
億劫
80.0%
臆劫
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
億劫
(逆引き)
其所で彼は家庭に於ける思索家となツて、何時も何か思索に
耽
(
ふけ
)
ツてゐる、そして何時とは無く實際を
疎
(
うとん
)
ずるといふ
風
(
ふう
)
が出來て來て、
都
(
すべ
)
ての
規則
(
きそく
)
を
無視
(
むし
)
する、何を爲すのも
億劫
(
おつくう
)
になる、嫌になる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
修行場
(
しゅぎょうば
)
の
変更
(
へんこう
)
などと
申
(
もう
)
しますと、
現世式
(
げんせしき
)
に
考
(
かんが
)
えれば、
随分
(
ずいぶん
)
億劫
(
おつくう
)
な、
何
(
なに
)
やらどさくさした、うるさい
仕事
(
しごと
)
のように
思
(
おも
)
われましょうが、こちらの
世界
(
せかい
)
の
引越
(
ひきこ
)
しは
至極
(
しごく
)
あっさりしたものでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
おつくう(億劫)の例文をもっと
(4作品)
見る
臆劫
(逆引き)
今日
(
けふ
)
のやうな
天候
(
てんこう
)
は、
別
(
べつ
)
しても
頭
(
あたま
)
に
差響
(
さしひゞ
)
く。
私
(
わたし
)
は
画
(
ゑ
)
を
描
(
か
)
くのも
可厭
(
いや
)
、
人
(
ひと
)
に
来
(
こ
)
られるのも、
人
(
ひと
)
を
訪問
(
はうもん
)
するのも
臆劫
(
おつくう
)
と
云
(
い
)
つた
形
(
かたち
)
で——
其
(
それ
)
なら
寝
(
ね
)
てゞもゐるかと
思
(
おも
)
ふと、
矢張
(
やつぱり
)
起
(
お
)
きて、
机
(
つくゑ
)
に
坐
(
すわ
)
つてゐる。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
おつくう(臆劫)の例文をもっと
(1作品)
見る
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