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おくくふ
ふりがな文庫
“おくくふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
億劫
91.7%
憶劫
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
億劫
(逆引き)
「さうでもないさ。」と漱石氏は
億劫
(
おくくふ
)
さうに言つた。「僕は芸者が嫌ひだつて言つたんぢやない、人間全体が嫌ひなんさ。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
富岡は、もう一度逢ひたいと云はれて、ゆき子の気持ちは充分判つてはゐたが、何故かそこまで話しあふのも
億劫
(
おくくふ
)
だつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
おくくふ(億劫)の例文をもっと
(11作品)
見る
憶劫
(逆引き)
厭
(
いと
)
うて
遂
(
つひ
)
憶劫
(
おくくふ
)
に
成
(
な
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
おくくふ(憶劫)の例文をもっと
(1作品)
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