“おっこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
億劫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親鸞 その罪は億劫おっこうの昔阿弥陀あみだ様が先に償うてくだされた……ゆるされているのじゃ、ゆるされているのじゃ。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
間数は多しあつらえ向き、隠居所を三間ばかり、腰元も二人ぐらい附くはずと、御子息から相談をたっしゃると、隠居と言えば世を避けたも同様、また本宅へ居直るも億劫おっこうなり
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)