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おくふか
ふりがな文庫
“おくふか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奥深
64.5%
奧深
35.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥深
(逆引き)
そこには
永
(
なが
)
い年月かれが
君臨
(
くんりん
)
した広々とした領地がある。かれの部下は王を失って、いまはその谷間の
奥深
(
おくふか
)
く
逃
(
に
)
げていったことであろう。
動物物語 狼の王ロボ
(新字新仮名)
/
アーネスト・トンプソン・シートン
(著)
川
(
かわ
)
は
藪
(
やぶ
)
の
下
(
した
)
を
流
(
なが
)
れ、そこにかかっている一つの
水車
(
すいしゃ
)
をゴトンゴトンとまわして、
村
(
むら
)
の
奥深
(
おくふか
)
くはいっていきました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
おくふか(奥深)の例文をもっと
(20作品)
見る
奧深
(逆引き)
一人
(
ひとり
)
は
妻
(
つま
)
なるべし
對
(
つゐ
)
するほどの
年輩
(
ねんぱい
)
にてこれは
實法
(
じつぱふ
)
に
小
(
ちひ
)
さき
丸髷
(
まるまげ
)
をぞ
結
(
ゆ
)
ひける、
病
(
や
)
みたる
人
(
ひと
)
は
來
(
く
)
るよりやがて
奧深
(
おくふか
)
に
床
(
とこ
)
を
敷
(
し
)
かせて、
括
(
くゝ
)
り
枕
(
まくら
)
に
頭
(
つむり
)
を
落
(
おち
)
つかせけるが
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
宮苑
(
きうゑん
)
の
奧深
(
おくふか
)
くお
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
りの
嬪妾
(
ひんせう
)
や
嬖臣達
(
へいしんたち
)
を
相手
(
あひて
)
に
日
(
ひ
)
もす
夜
(
よ
)
もす
麻雀
(
マアジヤン
)
に
耽
(
ふけ
)
り
樂
(
たの
)
しんでゐたと
言
(
い
)
ふ。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
おくふか(奧深)の例文をもっと
(11作品)
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