“嬪妾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひんしょう50.0%
ひんせう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事実順慶は、三十人にあまる秀次の嬪妾ひんしょうのうちで彼女を一段と高くあがめており、いかなる場合にも敬慕の念を失うことがないのである。
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
宮苑きうゑん奧深おくふかくおりの嬪妾ひんせう嬖臣達へいしんたち相手あひてもすもす麻雀マアジヤンふけたのしんでゐたとふ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)