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おおかわ
ふりがな文庫
“おおかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大川
53.5%
大河
27.9%
大鼓
14.0%
隅田
2.3%
隅田川
2.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大川
(逆引き)
保吉は食後の紅茶を前に、ぼんやり
巻煙草
(
まきたばこ
)
をふかしながら、
大川
(
おおかわ
)
の向うに人となった二十年
前
(
ぜん
)
の幸福を夢みつづけた。……
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おおかわ(大川)の例文をもっと
(23作品)
見る
大河
(逆引き)
或る晩、家中、店先の涼み台で、
大河
(
おおかわ
)
から吹く風を
納
(
い
)
れて、種々無駄話をしていました折から、師匠東雲師は、私に向い
幕末維新懐古談:20 遊芸には縁のなかったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
おおかわ(大河)の例文をもっと
(12作品)
見る
大鼓
(逆引き)
トトと
大鼓
(
おおかわ
)
の拍子を添え、川浪近くタタと鳴って、太鼓の
響
(
ひびき
)
に
汀
(
みぎわ
)
を打てば、
多度山
(
たどさん
)
の霜の頂、月の御在所ヶ
嶽
(
たけ
)
の影、鎌ヶ嶽、
冠
(
かむり
)
ヶ嶽も冠着て、客座に並ぶ
気勢
(
けはい
)
あり。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおかわ(大鼓)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
隅田
(逆引き)
隅田
(
おおかわ
)
に向いた中二階で、
蒔絵
(
まきえ
)
の小机の前を
白魚
(
しらお
)
船がすぐ通る、欄干に
凭
(
もた
)
れて、二人で月を
視
(
み
)
た、などと云う、これが、駿河台へ行く一雪の日取まで知っているんだ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
着流
(
きながし
)
と来て、
袂
(
たもと
)
へ入れた、例の菓子さ、
紫蘇入
(
しそいり
)
の
塩竈
(
しおがま
)
が
両提
(
ふたつさげ
)
の煙草入と一所にぶらぶら、
皀莢
(
さいかち
)
の実で風に驚く……
端銭
(
はした
)
もない、お
葬式
(
とむらい
)
で無常は感じる、ここが
隅田
(
おおかわ
)
で、
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおかわ(隅田)の例文をもっと
(1作品)
見る
隅田川
(逆引き)
電車が
万世橋
(
めがね
)
の交叉点を
素直
(
まっす
)
ぐに貫いても、鷲は翼を納めぬので、さてはこのまま
隅田川
(
おおかわ
)
へ
流罪
(
ながし
)
ものか、軽くて本所から東京の外へ追放になろうも知れぬ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおかわ(隅田川)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おおかわ”の意味
《名詞:地形》
おおかわ【大川】
大きい川。大河。
《名詞:楽器》
おおかわ【大鼓、大革】
おおつづみ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おほかは
おほかわ
たいせん
だいせん
おおかは
たいか
たいが
だいが
おおつづみ
おほつゞみ