“大鼓”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
おおかわ | 46.2% |
たいこ | 30.8% |
おおつづみ | 15.4% |
おほつゞみ | 7.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上方筋は別して穢多の増長せし事にて、大坂渡辺の穢多に、大鼓屋又兵衛といへるは、凡拾万両程の分限にて、和漢の珍器宝庫に充満し、奢侈大方ならず、美妾女も七八人ありと云。
“大鼓(鼓)”の解説
鼓(つづみ)は、漢字文化圏特有の伝統的な楽器のひとつで、もっとも狭義には小鼓を指す。砂時計型、または木製、ドラム缶型の胴の両面に革を張ってこれを緒で強く張る。緒は、能楽の世界では調緒(しらべお)または「調べ」という。この緒を締めたり緩めたりすることで音色を調節しながら、一方もしくは両方の革を手または桴で打って演奏する。その形態によって小鼓、大鼓、太鼓、羯鼓などがある。発音については、古代インドの打楽器 dudubhi または dundubhi から出たという説と、中国の都曇鼓(つどんこ)の音から出たという説がある。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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