“おほかわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待給まちたま諸共もろともにのこヽろなりけん、しのたまはりしひめがしごきの緋縮緬ひぢりめんを、最期さいごむね幾重いくへまきて、大川おほかわなみかへらずぞりし。
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
友達ともだちおもはずはくちくもらぬこと美登利みどりすこかんにさはりて、ようければちがふてもものいふたことなく、途中とちうひたりとて挨拶あいさつなどおもひもかけず、たゞいつとなく二人ふたりなか大川おほかわ一つよこたはりて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)