“うちなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打眺76.0%
打視16.0%
打詠4.0%
打瞻4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濱島はまじまふね舷梯げんていまでいたつたときいま此方こなた振返ふりかへつて、夫人ふじんとその愛兒あいじとのかほ打眺うちながめたが、なにこゝろにかゝることのあるがごとわたくしひとみてんじて
先刻さっき僕が取出しました。とかの写真を病人の眼前めさきかざせば、つくづくと打視うちなが
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ふるはして申立てけるに其時檢使は彼場所に傘捨有りし傘をいだされ其方此傘に覺え有りやと見せらるれば長庵涙をはらひて倩々つく/″\打詠うちながめ暫くあつて小膝を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
とり何喰なにくはぬ顏にて是は久八殿何所へゆかるゝや私しは千住の天王樣へ朝參りの歸りなりと云ふ久八熟々つく/″\打詠うちながなみだ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
じつ意外ゐぐわいです、きみ此樣こん絶島ぜつとうへ——。』といひつゝ、染々しみ/″\吾等われら兩人りようにん姿すがた打瞻うちなが