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打視
ふりがな文庫
“打視”の読み方と例文
読み方
割合
うちなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちなが
(逆引き)
うろうろ
四辺
(
あたり
)
を見廻す
間
(
ひま
)
に、時彦は土間に立ちたるまま、粛然として帯の間より、懐中時計を
取出
(
とりいだ
)
し、丁寧に
打視
(
うちなが
)
めて、少年を仰ぎ見んともせず
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
先刻
(
さっき
)
僕が取出しました。とかの写真を病人の
眼前
(
めさき
)
に
翳
(
かざ
)
せば、つくづくと
打視
(
うちなが
)
め
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と肩に手を懸け引起し、移ろい果てたる花の色、悩める風情を
打視
(
うちなが
)
め
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打視(うちなが)の例文をもっと
(4作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀