“います”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
今洲25.0%
今直25.0%
伊増25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂井たるいでは、ここにも休息の屋形をしつらえて、犬山の御坊——去年武田家の質子ちしから送り帰された信長の末子が——待ちもうけ、やはり一献進上の儀があり、今洲いますでも、佐和山さわやまでも、山崎でも
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
差配さはいどのがえられてとはゝことば繰返くりかへしてなにわけらねど今直いますぐに此家こゝ
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
伊増いますの明神とかいって、古来相当にうたわれないところではなかったけれど、番場ばんばさめ、柏原——不破の関屋は荒れ果てて、という王朝時代の優雅な駅路の数には
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その中央ちゆうあうはたたつる、これ御機屋おはたやとなへてかみいますがごとく畏尊おそれうやまひ、織人おりてほか他人を入れず、織女おるをんな別火べつくわしよくし、御機おはたにかゝる時は衣服をあらため、塩垢離しほこりをとり、てあらひくちそゝぎこと/″\くきよ