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佐和山
ふりがな文庫
“佐和山”の読み方と例文
読み方
割合
さわやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さわやま
(逆引き)
ふたたび姉川の戦場を一巡し、横山城に詰めている木下藤吉郎に会い、各所の押えとして残っている味方の部隊に令を飛ばし、
佐和山
(
さわやま
)
の城を攻囲した。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今度が二度目の
近江路
(
おうみじ
)
の景色に見入りながら、去年の九月雪子と上京した時に、瀬田の長橋や、三上山や、
安土
(
あづち
)
佐和山
(
さわやま
)
の城跡などを教えて貰ったことを思い出していたが
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この
勝家
(
かついえ
)
が冬ごもりのまを、
鬼
(
おに
)
のいぬまと思うて、
猿面
(
さるめん
)
秀吉
(
ひでよし
)
がすき勝手なふるまい。この
書状
(
しょじょう
)
のようすでは、
疾
(
と
)
く
佐和山
(
さわやま
)
をおとしいれ、長浜の城まで手をだしてまいったらしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐和山(さわやま)の例文をもっと
(6作品)
見る
“佐和山(佐和山城)”の解説
佐和山城(さわやまじょう)は、近江国坂田郡(滋賀県彦根市)の佐和山にあった中世中期から近世初期にかけての日本の城(山城)。現・佐和山城址。
坂田郡および直近の犬上郡のみならず、織豊政権下において畿内と東国を結ぶ要衝として、軍事的にも政治的にも重要な拠点であり、16世紀の末には織田信長の配下の丹羽長秀、豊臣秀吉の奉行石田三成が居城とし、関ヶ原の合戦後は井伊家が一時的に入城したことでも知られる。
(出典:Wikipedia)
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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