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別火
ふりがな文庫
“別火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べつくわ
50.0%
べつび
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつくわ
(逆引き)
その
中央
(
ちゆうあう
)
に
機
(
はた
)
を
建
(
たつ
)
る、
是
(
これ
)
を
御機屋
(
おはたや
)
と
唱
(
とな
)
へて
神
(
かみ
)
の
在
(
います
)
がごとく
畏尊
(
おそれうやま
)
ひ、
織人
(
おりて
)
の
外
(
ほか
)
他人を入れず、
織女
(
おるをんな
)
は
別火
(
べつくわ
)
を
食
(
しよく
)
し、
御機
(
おはた
)
にかゝる時は衣服をあらため、
塩垢離
(
しほこり
)
をとり、
盥
(
てあらひ
)
漱
(
くちそゝ
)
ぎこと/″\く
身
(
み
)
を
清
(
きよ
)
む
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
別火(べつくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
べつび
(逆引き)
ところで御註文を格別の
扱
(
あつかい
)
だ。今日だけは
他
(
ほか
)
の剃刀を研がねえからね、仕事と
謂
(
い
)
や、内じゃあ商売人のものばかりというもんだに因って、一番不浄
除
(
よけ
)
の
別火
(
べつび
)
にして、お若さんのを研ごうと思って。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
別火(べつび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“別火”の解説
別火(べっか)とは、日常と忌み、物忌みの状態の間で穢れが伝播することを防ぐため、用いる火を別にすることである。
(出典:Wikipedia)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別段
別懇
別々
別人
“別火”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
泉鏡花