トップ
>
いひあらそ
ふりがな文庫
“いひあらそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言爭
40.0%
云爭
20.0%
言争
20.0%
諍
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言爭
(逆引き)
聲
(
こゑ
)
を
懸
(
か
)
けて、
戸
(
と
)
を
敲
(
たゝ
)
いて、
開
(
あ
)
けておくれと
言
(
い
)
へば、
何
(
なん
)
の
造作
(
ざうさ
)
はないのだけれども、
止
(
よ
)
せ、と
留
(
と
)
めるのを
肯
(
き
)
かないで、
墓原
(
はかはら
)
を
夜中
(
よなか
)
に
徘徊
(
はいくわい
)
するのは
好心持
(
いゝこゝろもち
)
のものだと、
二
(
ふた
)
ツ
三
(
み
)
ツ
言爭
(
いひあらそ
)
つて
出
(
で
)
た、いまのさき
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いひあらそ(言爭)の例文をもっと
(2作品)
見る
云爭
(逆引き)
此方は
増々
(
ます/\
)
聲ふるはせ
最
(
もう
)
此上
(
このうへ
)
は爭ふより今に
夫
(
をつと
)
が歸りなば
直樣
(
すぐさま
)
分る事柄なり金の出所は市之丞より受取たるに
相違
(
さうゐ
)
なしと終には互に
大音
(
だいおん
)
揚
(
あげ
)
云爭
(
いひあらそ
)
ひて居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いひあらそ(云爭)の例文をもっと
(1作品)
見る
言争
(逆引き)
犬にも非ず、猫にも非ず、
汝
(
なんぢ
)
に似たる者よと思ひけれど、
言争
(
いひあらそ
)
はんは愚なりと勘弁して、彼は
才
(
わづか
)
に不快の色を
作
(
な
)
せしのみ。満枝は益す独り
憤
(
じ
)
れて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いひあらそ(言争)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
諍
(逆引き)
夜更けるまで、姪夫婦と
諍
(
いひあらそ
)
つた。姪は養育費を一円五十銭よこせと、云つた。仙吉はアホコケと云つた。一ヶ月三十銭にしても、一円もかかるまい、とどなつた。そして脂臭い一円札を投げた。
反逆の呂律
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
いひあらそ(諍)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いいあらそ
いひあら
あらが
あらそ
あらそい
いさか
いさかい
いさかひ
さか
アラソ